丹後弁|親しみやすい言葉

あしぎぬ福祉会は京都府北部の京丹後市にあります。
京丹後市は、丹後地方と言われ、丹後弁が使われています。
京丹後市に住んでおられない方が耳にすると、“ん?”“何を言っているの?”と思われることもあると思います。

ある時、休みの日に、知り合いのお家にお邪魔して、
「お手洗いお借りします」と言った時に、そのお家の方から「あだけんようにしにゃーよ」と言われたことがあります。
“え?”と思い不思議そうにしていた私を見て、その方は「落ちんようにいうことだで」と教えてくださいました。
“落ちんように?”って、どんなトイレだろうと思いましたが、気をつけてねという意味が込められていたんだろうなと思います。

丹後弁は数えきれない程あります。
【大丈夫】は【だんにゃー】
【つねる】は【つめくる、くじる】
【片づける】は【なつべる、しまう】

地元の言葉を使うと、お互いに親しみやすく、親近感が持てます。
地域の方、ご利用者に寄り添った言葉、声かけで、あたたかみのある施設になればいいと思います。

関連記事

  1. 春の野山|丹後の山菜料理

  2. ウイルス、菌を運ぶ生き物たちに要注意!|害虫による感染の予防…

  3. うれしいお手紙をいただきました。

  4. 夕飯のメニューはチキンのバジルソテー|百日草が咲くはずだった…

  5. サークル活動|好きなことを一緒に。コミュニケーションが広がる…

  6. 認知症VR研修|その人の思いを知り、寄り添いたい

PAGE TOP