見える、分かる、変える、変わる

京都府福祉職場組織活性化プログラムを活用した働きやすい職場環境作り

あしぎぬ福祉会では、現場の声を活かして働きやすい職場環境を作るために、平成30年度から京都府福祉職場組織活性化プログラムを活用して、職場環境の現状把握、改善策実施に取り組んでいます。

「組織活性化プログラム」とは

  • 職員アンケート(※)を用いて職員の職場や仕事に対する思いを見える化し、それぞれの事業者でその結果を組織活性化につなげるものです。
  • 職員アンケートはウェブシステム上において無記名で実施。その後、データ収集・分析(数値化)を行います。

※「職場内環境」や「上司の機能」、「ワーク・ライフ・バランス」などの7つの大項目に分類された30の個別質問から構成されています。

「組織活性化プログラム」でできること

職員の立場から

  • 日頃から感じている、思っていることをアンケート形式で法人・会社に伝えることができる。
  • アンケート結果をもとに、組織活性化のための取り組みを検討することで、より働きやすい職場づくりに自分の意見を反映させることができる。

法人・会社の立場から

  • 職員の思いをアンケート形式により数値化して知ることができる。
  • 組織内の問題や望ましくない状況に対し、その原因を明らかにし、対応策を考えるきっかけとすることができる。
  • 組織活性化への取り組みを実践することで、職員の定着を促進することができる。
  • 〔京都府福祉職場組織活性化プログラムの手引きより一部改変して抜粋〕組織活性化プログラムについて詳しくはこちらをご覧ください

    組織活性化プログラムとは

見える化で、変化に踏み出す

このプログラムの利点は、データの収集、分析により職員の思いが数値化されることで、漠然とした形ではなく、まさに見える化されることにあります。あしぎぬ福祉会では、このアンケートの結果をもとに管理職や現場の職員がそれぞれの立場でデータを分析し、数字に一喜一憂するのではなく、現場の抱える課題を抽出し、職場環境改善の実効性のある具体策を考え、試行錯誤しながら実行しています。

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