こんにちは!満寿園のケアマネジャーです。
「その人にとっての、いい支援って何だろう?」
ケアマネジャーとしてご利用者と関わる中で、よく考えます。
ケアマネジャーは、介護サービスを組み合わせてケアプランを作る仕事です。でも、最初から「このサービスがいい」「こうした方がいい」という答えを持ってご利用者の前に座るわけではありません。
私たちは、できるだけ自分の価値観や先入観を持ち込まず、その方の話を聴くことから始めます。じっくりお話を聴いていると、困っていることだけではなく、その人が大切にしてきたことや、これからも続けたいこと、家族への思いなど、いろいろなことが見えてきます。
その中で「その人の背景を含めて困りごとを丁寧にくみ取れる」よう考え、必要な支援を提案し、その支援にどれくらいの費用がかかるのかもお伝えします。
介護保険サービスだからといっても、自己負担がある限りはその人の生活や経済状況、家族の状況なども含めて考える必要があります。そして、そういったやりとりの繰り返しで、「暮らしが前向きになれる」と思えるところを一緒に探していきます。
ケアマネジャーとして、「こうした方がいいのでは…」と思うこともありますが、それをそのままご利用者に押し付けることはしません。私たちが大切にしているのは、ケアマネジャーにとっての「いい支援」ではなく、「そのひとにとってのいい支援」だからです。
支援を受けるのはその人自身。だからこそ、ご利用者やご家族がどう思っているのかをじっくり聴き、一緒に考え、納得できるところを探していく。時には、ご利用者の希望と家族の思いが違うこともあります。そんな時も、どちらか一方の答えを優先して決めるのではなく、それぞれの思いを聴きながら、「これなら」という落としどころを探します。
一人ひとり違う暮らしがあり、一人ひとり違う「いい支援」がある。
その答えを一緒に探していくことを、ケアマネジャーとして日々努めています。














