理学療法士が大活躍|ご利用者さん一人ひとりに合った過ごしやすい体勢で

満寿園では1日の多くの時間をベッド上で過ごされる方もおられ、少しでも快適に過ごしていただきたい、と職員はあの手この手をいつも考えています。

その中で、人の身体や動きの仕組みについて専門的な視点で捉え、ご利用者さんの身体機能改善や、生活環境改善を行うのが理学療法士です。

あしぎぬ福祉会には、現在、理学療法士が1名在籍しています。
理学療法士が考えているのは、ベッド上のことだけではありません。
ベッドから車椅子へ移ること、車いすに座っている姿勢、食事をする時の姿勢、立った時の姿勢、歩き方・・・
その方の生活場面の様々な動作を、持っている力を最大限活かし、活き活きと暮らしていただけるように支えています。
そして、あしぎぬ福祉会の理学療法士の仕事は、施設内だけでは終わりません。
地域の高齢者サロンに呼んでいただき、参加者の皆さんに転倒予防等に効果のある体操をお教えしています。

ここで、みなさんに腰痛予防について理学療法士のアドバイスをお伝えします。
腰痛を治すには、運動が大切です。
ほとんどの腰痛に有効なのは、運動して血流を良くすること・短時間でも毎日運動することが大事です。
「継続は力なり」
継続的にするためには=好きこそものの上手なれ
①運動の楽しさを見つける
②2週間以上、運動を継続し、生活の一部にする
③最終的にどのようになりたいか明確にしましょう

ヨガ・ラジオ体操・腹式呼吸など腰痛予防や腰痛軽減の効果があるので、短期間でも身体を動かしてみましょう。

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