こんにちは。ショートステイです。
今年の夏はとても暑い日が続きましたが、ようやく秋の涼しさを感じられる季節となりました。そんな中、ショートステイでは初の試みとなる「花火大会」を開催しました!
夕暮れ時、正面玄関前に観覧席を準備し、ご利用者と職員が集まったところでスタート。静けさの中、花火があがると大きな歓声と拍手が沸き起こり、皆さんの目は花火に釘付けでした。
打ち上げ花火の後には、お一人ずつ手持ち花火もしました。
最初は遠慮されていた方も、いざ花火を手にすると目を輝かせ、火が消えるまでじっと見つめておられたり、普段はクールなご利用者も、花火を持つと「わー」と声をあげて、上にかざしたり小さく回したりしながら、子どものころに戻ったかのように笑顔いっぱいで楽しんでおられる姿が印象的でした。「とうから(ずいぶん前から)花火なんてしとらんわ。子どもの時以来だわ」と嬉しそうに話される姿に、職員も思わず笑顔になりました。
ご利用者の中には、若いころお子さんがする花火を心配そうに見守っていた方もおられるのではないかと想像します。この日は、安心してご自身の花火を楽しんでいただけたのではないでしょうか。
最後には自然と一層大きな拍手が沸き上がり、花火大会はあたたかい雰囲気の中で幕を閉じました。
「よかったわぁ」「こんなことめったにないことだ」と笑顔で話してくださるご利用者もおられ、大変嬉しい時間となりました。
普段は見られないご利用者の表情や一面を垣間見ることができた花火大会。来年以降も恒例行事として続けていきたいと思います。

















